壁面にラックを固定できる
裏板に穴を開け、ラック内部で固定補助具を使って壁と固定します。特にスリムタイプや扉を取り付けされる場合に、おすすめします。
適用対象
本体 | 全て |
---|---|
突っ張り棚 | 非対応 |
内容
裏板への穴加工(穴寸法 直径2.5cm) / 固定補助具一式 / カバー用シール
設置時の固定方法 / 取り付けイメージ
石膏ボードの確認方法(固定ピンご利用時)
① 壁の目立たない所に画鋲などを刺してご確認ください。
② 建築図面をお持ちの方は、図面をご確認ください。
石膏ボード=PB(プラスターボード)
固定ピンは、石膏ボードにのみご利用いただけます。
石膏ボードの種類について
種類 | 固定ピン | 固定ビス | 備考 |
---|---|---|---|
一般的な石膏ボード | ○ | ○ | 標準的な石膏ボードで一般住宅などに使用されています。 |
強化石膏ボード | △(ピンが曲がる可能性があります) | ○ | 一般住宅では滅多に利用されません。大型高層建築物で、建築基準法に定められた防火区画を構成する耐火壁構造(耐火1時間)や、準耐火壁・天井に使用されるものです。 |
硬質石膏ボード | × | △(かなり固い) | 学校や病院などの公共施設などの廊下に使用される事が多いようです。 |
一般的な石膏ボードではなく、強化・硬質石膏ボードの場合、固定ピンのご利用をおすすめしません。事前にご確認ください。
動画
壁面固定補助具の取り付け方法を動画でご覧いただけます。
ご購入前・取り付け時の確認
幅木を確認
幅木がある場合は、必ず幅木よけ加工を
追加してください。壁面との隙間が空い
た場合、固定できません。
「裏板穴加工」ご注文の際の注意
1枚の裏板に、壁面固定補助具用穴加工と
裏板穴加工を同時に加工いただけません。
最上部に取り付ける
穴を加工した裏板を、ラックの一番上部に
取り付けします。組立時にお間違いがない
ようにご注意ください。
穴数・穴位置
各サイズ別 裏板枚数一覧
取り付け後の穴の大きさ
注意事項
ご購入前に取り付け箇所の壁面を必ずご確認ください。
幅木のある場所で固定する場合は、必ず幅木よけカット加工を併せてご利用ください。
1枚の裏板に「壁面固定補助具用穴加工」と「配線穴加工」を同時に加工頂けません。
固定ピンは、石膏ボードにのみご利用いただけます。
一般的な石膏ボードではなく、強化・硬質石膏ボードの場合、固定ピンのご利用をおすすめしません。事前にご確認ください。
壁面固定補助具は、あくまでも製品の転倒防止を補助するための部品となります。地震などの大きな揺れには対応しません。
下地に間柱などがある箇所についても、固定ピンが曲ってしまい取り付けできない場合がございます。
固定ピンにて製品を固定すると、取り外したときに穴が目立ちにくくなりますが、必ずしも穴が小さくなるとは限りません。
固定ネジを使用すると強度を増して固定することができます。但し、取り外したときの穴も大きくなるので注意してください。